【治らない肌荒れ…】男性の肌荒れを引き起こす7つの原因とその対策
「なかなか肌荒れが治らない…」
「男が肌荒れする原因はなに?」
今回はこのように思っている男性に向けて、男性の肌荒れを引き起こす原因とその対策を解説します。
コロナ禍におけるマスク対策についても紹介しているので、治らない肌荒れに悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください!
CONTENTS
1. なんでいつまでも肌荒れが治らないの?
結論から言うと、肌荒れがいつまでも治らない理由は、肌荒れする原因をしっかり把握できておらず、適切な対策を講じられていないからです。
たとえば、「毎日スキンケアしてるのにすぐに肌荒れする!」という方は、実は生活習慣の乱れが肌荒れの原因になっていたり、そもそもスキンケアの方法に問題があったりと、隠れた原因が潜んでることが多いのです。
したがって、まずは肌荒れを引き起こしうる様々な原因を把握し、「自分の肌荒れはどの原因によるものなのか」をしっかり分析する必要があります。
そうやって一つ一つ肌荒れの原因を潰していくことで、だんだんと肌荒れしにくい肌になっていくのです。
ちなみに、BBクリームがあれば簡単に肌荒れを隠すことができるので、まだ使ったことがない方は【簡単メンズメイク】BBクリーム最強すぎ!バレない塗り方を解説。もあわせてお読みください。
2. 男性が肌荒れする7つの原因
ここでは、男性の肌荒れを引き起こす主な原因を7つご紹介します。
自分はどの原因に当てはまっているのか、しっかりチェックしましょう!
① 保湿が不十分
“乾燥”は肌の天敵です。
肌が乾燥すると、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
そのため、風呂上がりや洗顔後の保湿はとても重要な役割を持ち、ここが不十分だと何をしても肌荒れは治りません。
※バリア機能:外部刺激から肌を守り、肌内部の水分を保ってくれる働き。
※ターンオーバー:新しい皮膚が生成され、古い皮膚が剥がれ落ちるサイクル。
対策
「洗顔→化粧水→乳液」
この3STEPをしっかり毎回行いましょう。
詳しいスキンケア方法については、【3ステップで完了!】正しいメンズスキンケアのやり方【動画付き】で解説しています。
② 髭剃り負け
多くの男性が毎日行っている髭剃りは、実は肌への負担がとても大きいことをご存知でしたか?
なぜなら、髭を剃るのと同時に肌の表面にある角質層まで削ってしまうからです。
この角質層が傷つくことで、肌のバリア機能が低下し、肌荒れしやすい状態になってしまいます。
対策
シェービング剤を使って肌へのダメージを軽減し、髭剃り後にはアフターシェーブローションなどで保湿をすれば、肌へのダメージは極力減らすことができます。
ただ、もし毎回の髭剃りが面倒に感じるなら、「脱毛」してしまうのもオススメです。
脱毛に興味がある方は、【脱毛ガイド】メンズ脱毛は全4種類!種類別にメリット・デメリットを解説 もあわせてお読みください。
③ 枕カバーが不清潔
人間は寝ている間に大量の汗をかくので、枕は一日寝るだけで雑菌だらけになります。
さらに、汗以外にも皮脂やフケなども付着するため、枕はまさに雑菌の温床なのです。
そんな枕で寝ていると、当然顔は雑菌だらけになり、肌荒れする可能性は高くなります。
対策
枕カバーは毎日洗濯するようにしましょう。
いちいち枕カバーを外すのが面倒な場合は、枕の上にタオルを敷いておけば、毎日タオルを交換するだけでよくなります。
また、シーツに関しても、顔と直接触れる機会は少ないものの、雑菌だらけになっていることに変わりはないので、週1回の洗濯は必須です。
④ 毎日シャワーだけで済ませる
お風呂に浸からず毎日シャワーだけで済ませてしまうのは、美容的にも健康的にもNGです。
シャワーだけでは体の芯まで温めることができず、血行の流れが悪くなって代謝が落ちます。
たまになら問題ないですが、毎日シャワーだけで済ませていると、どんどん肌のターンオーバーが悪化していきます。
対策
「一人暮らしで毎日お風呂を入れるのはちょっと…」という方は、週2~3回を目安にお風呂に浸かることをオススメします。
週2〜3回というのは、入浴医療の第一人者・国際医療福祉大学の前田眞治教授が推奨している回数です。
湯船に浸かるのは体温を上げて身体に刺激を与えることが目的なので、刺激が習慣化してしまうと効果が得られにくいとのこと。
出典:https://times.abema.tv/articles/-/2193240
⑤ ストレスが溜まっている
ストレスを溜め込むと、肌のバリア機能を低下させ、ニキビ菌が増殖しやすくなります。
さらに、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンの分泌量が増し、皮脂が過剰分泌されてしまいます。
それによって、毛穴が詰まって正常なターンオーバーが行えなくなり、肌荒れを引き起こすのです。
対策
ストレス発散に効果的なのは、熱中できる趣味を持つことです。
趣味を持つと、日常生活に刺激を与え、人生をより豊かにしてくれます。
何か趣味を探している方は、【女子ウケ半端ないって!】男なら一つは持っておきたいモテる趣味15選 を参考にしてください。
⑥ 睡眠不足
睡眠中には、美容と健康のために欠かせない“成長ホルモン”が分泌されます。
成長ホルモンには、肌の水分を保つ働きや、皮膚のターンオーバーを促進する働きなどがあり、肌荒れを防ぐためには欠かせない成分です。
にもかかわらず、睡眠時間が足りないと、その成長ホルモンの分泌量を強制的に減少させてしまいます。
対策
必要な睡眠時間は人それぞれなので、自分に合った睡眠時間を確保するようにしましょう。
また、眠りに入ってからの最初の90分間は成長ホルモンの分泌量が最も多いので、そのタイミングでより深い睡眠に入ることが大切です。
そのために今日からできる対策がこちら▼
・就寝3時間前までに夕食を済ませる
・就寝90分前に入浴
・就寝30分前からスマホ・PCを見ない
⑦ 栄養が偏っている
揚げ物やカップラーメンのように、脂質の多いものばかり食べていると、ビタミンやミネラルが欠乏し、皮脂の分泌がコントロールできなくなります。
その結果、皮脂過多で毛穴が詰まり、正常なターンオーバーが行えなくなるのです。
主な脂質の多い食べ物▼
✔︎ ファーストフード
✔︎ カップラーメン
✔︎ スナック菓子
✔︎ チョコレート
✔︎ アイス
対策
「脂質の多いものを食べすぎない!」
これに限ります。
全く食べてはいけないというわけではないので、あくまで栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
3. マスクは肌荒れを助長する!
今のご時世、どうしても無視できないのがマスクの存在です。
ここでは、マスク着用による肌への影響と、その対策を解説します。
① マスクによる肌への影響
マスクがもたらす影響は主に3つあります。
1)蒸れ
マスク内は息がこもって高温多湿な状態になるため、咳やくしゃみによって発生した雑菌が繁殖しやすく、肌荒れを引き起こしやすい環境になっています。
2)乾燥
マスクを外した瞬間に、マスク内に充満していた湿気が一気に蒸発し、それと同時に肌内部の水分まで持っていかれるので、乾燥リスクが非常に高いです。
3)摩擦
マスクをずらしたり外したりする度に、肌と擦れて角質層が削られ、肌のバリア機能が低下してしまいます。
② マスク対策
それぞれの影響への対策方法がこちら。
「蒸れ」対策
マスク内で汗をかいたら、ウェットティッシュなどでこまめに拭き取りましょう。
なるべくマスク内を清潔に保ち、雑菌を繁殖させないことが大切です。
「乾燥」対策
ミスト化粧水を使い、マスクを取ったらすぐに保湿することをオススメします。
女性にとってはポピュラーなアイテムですが、マスクが必須となった今、男性にとってもマストアイテムといえるでしょう。
「摩擦」対策
シルクやコットンなど、肌に優しい素材のマスクを選びましょう。
もちろん、しっかりとスキンケアを行い、肌のバリア機能を高めることも必須です。
4. まとめ
以上、『【治らない肌荒れ…】男性の肌荒れを引き起こす7つの原因とその対策』というテーマでお話ししました。
肌荒れを引き起こす原因は一つだけではありません。
肌荒れ対策と聞くと、どうしてもスキンケアだけに目を向けがちですが、それ以外にもさまざまな対策が必要になるのです。
自分に当てはまった原因を一つずつクリアしていき、肌荒れしない肌を手に入れましょう!
Good luck!